マニラでバス爆発、4人が死亡 爆弾か
【マニラ=遠西俊洋】フィリピンのマニラ首都圏のビジネス街であるマカティ市で25日午後2時(日本時間同3時)ごろ、幹線道路のエドサ通りを走行していた乗り合いバスが爆発、少なくとも4人が死亡し14人が負傷した。警察はバスに仕掛けられた爆弾が爆発したとみて捜査している。
アキノ大統領は同日夕、緊急記者会見を開き、「(バスの)故障の可能性を排除し、(反政府勢力など)テロリストの仕業とみて調べている」と語った。バスは同首都圏ケソン市に向かう途中、マカティ市の高架鉄道「MRT」の駅近くで爆発した。