内田のシャルケ、初の4強 日本人対決制す
サッカー欧州CL
【ゲルゼンキルヘン(ドイツ)共同】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は13日、各地で準々決勝第2戦2試合を行い、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)が初の4強入りを果たした。レアル・マドリード(スペイン)は8季ぶりの準決勝進出。
日本選手が欧州CLのベスト4に勝ち進むのは初めてで、準決勝は3季ぶりの優勝を狙うマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と対戦する。シャルケはホームで長友佑都のいる前回王者、インテル・ミラノ(イタリア)を2-1で破り、2戦合計7-3で突破。内田と長友はともにフル出場し、内田は安定した守備で勝利に貢献した。
Rマドリードは敵地でトットナム(イングランド)を1-0で下し、2戦合計を5-0とした。準決勝では同じスペインのバルセロナと当たる。