オリックス宮内氏、法人税5%下げは「最低限」
球団経営「苦しい」
オリックスの宮内義彦代表執行役会長兼グループ最高経営責任者(CEO)は14日の記者会見で、法人課税の実効税率5%引き下げについて「日本の企業は本当に国内でいろいろな事業をやりにくくなっている。これを猛烈にやりやすくするという観点で税制を考えるべきだ」と指摘した。そのうえで「そういう意味では5%の引き下げは最低限だと思っている」と述べた。
プロ野球球団の経営については、セ・リーグ、パ・リーグを問わず「マーケットといまの球団経営を考えてみるとなかなか苦しいという状況は続いている」と語った。〔日経QUICKニュース〕
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