進む労働時間短縮 週35時間未満、10年で300万人増
60時間以上は200万人減
労働時間の短縮が進んでいる。1週間の労働時間が35時間未満の「短時間労働者」は今年1~6月時点で1725万人と、10年間で300万人超増えた。これに対して、週60時間以上働く人は622万人と200万人減少。パートなど非正規社員の増加に加え、超過勤務是正に向けて労務管理を見直す企業が増えている。
総務省の労働力調査によると、今年1~6月での就業者は6242万人。このうち労働時間が週35時間未満の人...
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