「讃岐うどんバーガーはいかが」 香川のSAに登場
ダシ使ったタレやネギ・かつおぶしで味を再現
穴吹興産子会社の穴吹エンタープライズ(高松市)は15日から、同社が運営する津田の松原サービスエリア(香川県さぬき市)で「さぬきうどんバーガー」を販売する。1個450円で土日祝日のみ40個限定で販売する。
表面を油で揚げた讃岐うどんを、鶏つくねのハンバーグや目玉焼き、レタスなどとともにパンで挟んだ。うどんダシを使ったしょうゆのタレをかけ、かつおぶしやネギをまぶして、うどんの味を再現している。
同社は昨年11月、さぬきうどんバーガーコンテストを開催し、運営するホテルや旅館の料理人約60人が参加。味や見た目を競い合い、旅館くらしき(岡山県倉敷市)の和食調理担当の山辺直哉氏の「醤油饂飩(しょうゆうどん)バーガー」が優勝した。山辺氏のアイデアをもとに商品化した。
津田の松原SAは高松市と徳島市を結ぶ高松自動車道の途中にあるが、高速バスの停留所ともなっており、一般道からもアクセスできる。穴吹エンタープライズは「県外の観光客だけでなく、地元の人にも食べてもらいたい」と期待する。
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