日本対豪州、0-0で延長戦 サッカーアジア杯決勝
【ドーハ共同】サッカーのアジア・カップ最終日は29日、ドーハで決勝を行い、2大会ぶりで単独最多となる4度目の優勝を狙う日本は初制覇を目指すオーストラリアと対戦し、0-0で後半を終えて延長に突入した。
日本はオーストラリアの高さを生かした攻撃に押し込まれたが、GK川島(リールス)や出場停止明けの吉田(VVVフェンロ)ら守備陣が踏ん張った。後半に岡崎(清水)が惜しいヘディングシュートを放った。
日本はザッケローニ監督就任後、初の公式大会優勝が懸かる。
両チームの対戦成績は日本の5勝6分け(PK勝ち1を含む)7敗。2007年の前回大会では準々決勝で顔を合わせ、日本がPK戦を制した。
優勝チームは13年にブラジルで開催されるコンフェデレーションズカップの出場権を得る。