住宅ローン、変動金利1%前後に 競争激化で過去最低
住宅ローンの銀行間の獲得競争が激しさを増している。大手銀行は変動金利型の金利を過去最低水準の1%前後まで実質的に引き下げた。地方銀行も休日営業や相談窓口の設置など、あの手この手でローン獲得を競っている。低金利の恩恵が個人にも広がってきた格好だが、住宅ローン市場は縮小傾向にあり、新たな需要の掘り起こしにつながるかは不透明だ。
三菱東京UFJ銀行などメガバンクの変動型の金利は店頭表示金利で2.475...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り548文字