米豪、太陽光発電共同研究で一致
【シドニー=柳迫勇人】オーストラリアを訪問中のクリントン米国務長官は7日、ギラード豪首相と会談し、米豪が太陽光発電の最新技術分野で共同研究を進めることで一致した。2015年までに太陽光発電の導入や利用にかかる費用を既存の発電源並みの水準に引き下げるのが目標。豪政府は最大5000万豪ドル(約41億円)を投じる。
クリントン長官はアジア太平洋7カ国歴訪の最後の訪問先として6日から豪州を訪れている。8日には米豪の外務・防衛担当閣僚による安全保障対話(2プラス2)に出席する。