リクルート、デジタルコンテンツ事業を本格化 新会社設立
リクルートは18日、デジタルコンテンツ事業を本格化すると発表した。携帯電話や交流サイト(SNS)向けコンテンツを制作する新会社を11月1日に設立。2011年1月から本格稼働させる。国内外に幅広く事業を展開。利用者への課金を主な収益源とし、5年後に売上高100億円を目指す。
新会社名はニジボックス(東京・中央)。リクルート内にあったネットサービス企画開発の研究機関「メディアテクノロジーラボ(MTL)」の一部を独立させる。資本金は1億円で、リクルートが全額出資する。
新会社の社長に就任するMTLの木村稔局長は記者会見で「3年間で累計1000本のサービスを国内外に提供する。ナンバーワンコンテンツカンパニーを目指す」と述べた。〔日経QUICKニュース〕