千葉銀行、千葉興業銀行株を取得統合協議はみずほ焦点
千葉銀行が千葉興業銀行の株式20%弱を取得することで、両行は経営統合協議を始めることになる。水と油のライバル同士が再編まで発展するには第2位株主のみずほ銀行の動向がカギを握る。金利ある世界で競争を勝ち抜くには肥沃な市場でも規模を追求する道が現実的になってきた。 千葉銀と千葉興銀が統合すれば、総資産でふくおかフィナンシャルグループに次ぐ地銀2位に浮上する。千葉銀は他の有力地銀が再編や持ち株会社化を…
ノルウェー科学文学アカデミーは26日、「数学のノーベル賞」とされるアーベル賞の2025年の受賞者に、京都大学の柏原正樹特定教授（78）を選んだと発表した。日本人の受賞は初めて。柏原氏は数学の幅広い分野に活用できる「D加群」と呼ばれる理論を確立し、現代数学の発展に貢献した。 同アカデミーは柏原氏の業績について「半世紀以上にわたり新しい数学への扉を開いてきた。誰も想像しなかった方法で驚くべき定理を証…
日本経済新聞がまとめた「社長100人アンケート」で、米国事業を拡大・新規展開するとの回答が5割に上った。トランプ政権による外資呼び込みや経済対策による中期的な消費拡大を見込み、電機・精密や食料品などの企業が事業を広げる。米国重視の姿勢が鮮明になった形だが、関税政策への警戒感は根強い。 【関連記事】・・ アンケートは国内主要企業の社長（会長などを含む）を対象に2月28日〜3月19日に実施し、144社…
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