ソフトバンク、「光の道」構想実現へ新提案 光回線を共同保有
ソフトバンク(9984)は25日、ブロードバンドを100%普及させる「光の道」構想の実現に向け、利用者宅までの光回線のインフラ部分(アクセス部分)をNTT(9432)から分離し、政府を含む共同出資会社を設立、新会社がアクセス部分を保有する案を発表した。国が新会社の40%にあたる2000億円、NTT、KDDI(9433)、ソフトバンクがそれぞれ20%の1000億円を出資することで、税金投入の必要がなくなるとの例を示した。
記者会見した孫正義社長は冒頭に「片山総務大臣に新提案をしてきた」と述べた。〔日経QUICKニュース〕
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