エアバス最新鋭機、IHIがエンジン部品を福島で量産
100億円投資、雇用増やす
IHIは欧州のエアバスが開発中の最新鋭機「A320neo」向けのエンジン部品を生産するため、主力拠点の相馬工場(福島県相馬市)などに3年間で100億円超を投資する。生産開始に合わせて数十人程度の人員を新規に採用する見通しで、東日本大震災からの復興や、製造業による投資の回復につながる可能性がある。
A320neoは従来機より燃費を15%改善した150席程度の小型機。格安航空会社などを中心にすでに2...
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