スリーエフ、有力運営会社と契約終了 80店失う
コンビニエンスストアチェーン中堅のスリーエフは27日、四国で「スリーエフ」を運営するスリーエフ中四国(高知市)とのエリアフランチャイズ契約を2015年2月末で終了すると発表した。スリーエフ中四国は高知、愛媛、徳島3県で約80店を運営している。関東と四国で約640店を展開しているスリーエフは有力運営会社のくら替えにより、全店舗の約1割を失うことになる。
スリーエフは01年にスリーエフ中四国とエリアフランチャイズ契約を結び、四国でのコンビニの展開を始めた。契約の終了について、スリーエフは「(本部が横浜にあるため)商品政策などで効率性を欠き、共同で事業を展開していくことが困難と判断した」としている。