TPP交渉の追加会合、今夏の日本開催案も
環太平洋経済連携協定(TPP)協議への日本参加が加盟国から承認された場合、今夏にも国内で追加の拡大交渉会合(本交渉)を開催する案が日本政府内で浮上している。ルール作りへの積極的な関与を示す狙い。後発組の日本が会合を取り仕切る異例の構想だけに、関係国の理解を得るのは難しいとの見方もある。
米国、カナダ、オーストラリアなどTPP加盟11カ国は先月のシンガポールですでに16回目となる本交渉を終了。年内...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り735文字