宮下財務副大臣、国内景気「ベースとしては底堅い」 GDP改定値受け
宮下一郎財務副大臣は8日夕の記者会見で、内閣府が同日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)改定値を受けて「1~6月を平均して6カ月ベースで前年同期と比較するとプラス1.3%と、全体のベースは上がっている」との認識を示した。
4~6月期の実質GDP改定値は、前期比年率で7.1%減(速報値は6.8%減)に下方修正された。だが宮下氏は国内景気について「(設備投資のマイナスなど)特別な変動はあるが、ベースとしては底堅い」との見方を強調した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕