シャープ最終赤字拡大5000億円規模 13年3月期
液晶で減損処理
シャープの2013年3月期の連結最終赤字が5000億円規模(前の期は3760億円の赤字)になったようだ。液晶パネル事業の生産設備の減損処理や、カルテルを巡る和解金の支払いに備えた引当金など追加の特別損失を計上。従来予想の4500億円の赤字から拡大する。
2月に発表した12年4~12月期(9カ月間)決算で約1600億円の特別損失を計上しており、これが大幅に膨らむ。
主要取引先である米アップルのスマートフォン...
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