失明防ぐ治療薬を開発 日本人起業の米VB
日本の研究者が米国で起業した創薬ベンチャー、アキュセラ社(ワシントン州シアトル)は、目の難病「加齢黄斑変性」が進行して失明するのを防ぐ治療薬を開発した。大塚製薬と共同で実用化に向けた最終試験(第3相治験)を月内にも欧米で始める。対象患者が欧米で約2700万人いるだけに、新薬として承認されれば、欧米の巨大製薬企業が主導権を握る創薬ビジネスに一石を投じることになりそうだ。
開発したのは加齢黄斑変性の...
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