ディーゼル車、米で存在感 燃費向上で「第3のエコカー」に
欧州で普及した軽油燃料のディーゼルエンジン車が米自動車市場で存在感をじわりと高めている。これまでは大型商用車にほぼ用途が限られていたが、ゼネラル・モーターズ(GM)が約30年ぶりに乗用車を投入。クライスラーとマツダも参入する。大幅な燃費向上でハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)に次ぐ「第3のエコカー」として見直しが進む。
GMは同社の乗用車のうち米国内で最も販売台数が多い小型車「シボレー・...
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