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iPS細胞でアルツハイマー病患者分類 京大と長崎大

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京都大学と長崎大学の研究チームはiPS細胞を使いアルツハイマー病を再現し、原因物質の蓄積場所が異なるタイプがあることを見つけた。青魚に多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)が、一方のタイプの病変を抑えるケースがあることも細胞実験レベルで確認。iPS細胞で患者を分類しタイプ別に最適な薬を選ぶ治療法や早期発見につながる成果だ。

成果は米科学誌セル・ステム・セル(電子版)に22日掲載される。

アルツハイマー病は脳の神経細胞が死滅するなどして認知機能が低下する。脳に蓄積するたんぱく質「アミロイドβ(ベータ)」が原因物質の1つといわれ、国内患者数は約200万人。ほとんどは原因不明だが約2000人は遺伝が原因だ。

京大の井上治久准教授ら研究チームは患者4人から細胞を採取し、それぞれiPS細胞を作り神経細胞にして観察。患者にアミロイドβが神経細胞内に蓄積するタイプと、細胞外にたまるタイプがあることを見つけた。遺伝性と原因不明の患者それぞれで見つかった。

アミロイドβによる細胞死を防ぐのに効果的という報告があるDHAを、内部に蓄積するタイプの神経細胞に投与すると、低濃度のDHAでは細胞の生存率が高まった。ただ高濃度では悪影響を及ぼした。

アルツハイマー病は遺伝性ならば遺伝子診断で、細胞外にアミロイドβが蓄積するタイプはPETで診断できる。今回の成果を生かせば、これまで診断できなかった細胞内に蓄積するタイプも分かり、適した治療ができる可能性があるという。

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