自公300超、安倍連立政権へ 民主・三極とは部分連合
16日投開票された衆院選で、自民党と公明党を合わせて300を超える議席を獲得する見通しとなり、自公連立の安倍晋三内閣が誕生する。自民党の石破茂幹事長、菅義偉幹事長代行は、自公でも参院で過半数割れしている現状を踏まえ、他党とは政策ごとに話し合う「部分連合」で対応する考えを示した。
石破氏は「まず自公が基軸にある。民主党の力を借りなければいけない時もある。安全保障面では日本維新の会との連携もある」と語った。
民主党の細野豪志政調会長は「3党合意に基づいた社会保障の協議には積極的に応じていきたい」と応じた。
維新の平沼赳夫氏は自公との協力に関して「是々非々で対応したい」と強調した。