原発事故の遺族ら参考人聴取へ 検察、被災状況など
東京電力福島第1原子力発電所事故を巡り、当時の同社幹部らが業務上過失致死傷などの疑いで告訴・告発された問題で、検察当局は30日までに、来年1月上旬にも被災者の遺族らから参考人として事情を聴く方針を固めたもようだ。
遺族らから詳しい被災状況などを聞き取るとともに、今後、勝俣恒久前会長(72)や清水正孝元社長(68)らも任意で事情聴取するとみられる。
関係者の話によると、東京、福島両地検の検事らで構...
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