トルコ原発計画交渉、三菱重工がアレバと参入へ
三菱重工業と仏アレバの日仏連合が、トルコの原子力発電所の建設計画を巡る受注競争に本格参入したことが明らかになった。政府間交渉で日本側は、今後三菱重工―アレバの最新型の原発「アトメア1」を売り込む。原発を運営するフランスの電力会社を巻き込んだ受注活動を展開する。日仏連合が中東で原発輸出を目指すのはヨルダンに次いで2カ国目。
トルコ政府関係者などが明らかにした。これまで日本勢の受注活動は東芝を軸に進...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り313文字
関連企業・業界