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トヨタ、世界販売2年ぶり首位に 東南アジア好調

2012年

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2012年(暦年)の自動車の世界販売で、トヨタ自動車が2年ぶりに首位に返り咲く見通しとなった。11年は東日本大震災やタイの洪水で大幅な減産を強いられ3位に後退したが、12年は震災や洪水の反動による増加に加え、北米や東南アジアで販売を伸ばし、過去最高の約970万台となる見込み。900万台強となる見通しの米ゼネラル・モーターズ(GM)や独フォルクスワーゲン(VW)を上回る可能性が高い。

トヨタが21日発表した1~11月の世界販売台数(ダイハツ工業と日野自動車を含む)は893万台と前年同期に比べて24.3%増えた。トヨタ単体(レクサスブランドを含む)では24.5%増の797.2万台。秋にエコカー補助金が終了するまでは国内販売が好調だったことも寄与した。

レクサスブランドの1~11月の販売実績は、19.7%増の42.8万台。中国での販売減が響き、目標としている年間50万台の達成は難しそうだ。

GMやVWは反日デモを機に日本勢が苦戦している中国市場で販売を伸ばしたものの、欧州の景気減速などが響いた。VWの1~11月の販売台数は10.4%増の829万台で、年間では900万台強となるもよう。

一方、ルノー・日産連合(アフトワズを含む)の1~11月の世界販売台数は738万台。ホンダの12年の世界販売台数は過去最高の400万台程度になる見通し。震災などの影響で300万台に落ち込んだ前年から回復。北米でセダン「シビック」「アコード」の新モデルが好調で大きく伸びる。

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