検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

春秋

詳しくはこちら

いまの広辞苑(第6版)が出たのは2008年だった。「ニート」「ラブラブ」「うざい」などなど約1万語を新たに収録して話題になったのだが、このときに入った言葉のひとつに「創生」がある。それまでの版に「創世」や「創成」はあっても「創生」はなかった。

▼バブル期に竹下登首相が「ふるさと創生」を唱え、全国約3000の市町村に一律1億円を配るという大盤振る舞いに及んだ。それをきっかけにこの語が広まり、のちに広辞苑にも登場となったのだろう。もともとは旧国土庁などが好んで使った言葉で、橋だ道路だハコモノだといった土建国家のにおいがしないでもない。

▼こんど安倍晋三首相が力を入れはじめた地方振興策の看板にも「創生」の文字が躍る。「まち・ひと・しごと創生本部」を設けて担当閣僚を置き、特産品開発の後押しなどにあたるという。かねて地方の疲弊は深刻だから対策の必要性は大いに認めるけれど、往年のバラマキ創生の繰り返しにならないか気になるところだ。

▼このところ内閣支持率はぱっとしない。来春には統一地方選がある。そんななかでにわかに浮かび上がった戦略だけに、どうしたって色眼鏡で見られよう。何兆円の予算特別枠などと聞けばさっそく思惑の渦巻く列島なのだ。ちなみに創生の創の字には傷という意味もある。策を誤り、地方に新たな傷を生んではなるまい。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_