この記事は会員限定記事です
中小水力発電、開発構想が各地で始動
国内の潜在力は原発14基分
[会員限定記事]
日本の国土には、水の落差を利用して中小規模の水力発電を行える場所は多い。環境省の調査によると、全国の河川部で原発14基分に相当する開発余地があるという。そして、2012年7月からスタートした再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度では、出力3万キロワット(kw)以下の中小水力が対象となり、全国で発電所を建設する構想が動き始めている。開発構想が実現するには、地元との合意形成が必要。自治体の支援を得ながら開発を進める動きも見られる。...
関連企業・業界