ジョコビッチ、初の3連覇 全豪テニス
【メルボルン=共同】テニスの四大大会第1戦、全豪オープン最終日は27日、メルボルンで行われ、男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が昨年の全米オープン覇者で第3シードのアンディ・マリー(英国)を6-7、7-6、6-3、6-2で下し、3年連続4度目の優勝を果たした。オープン化以降初の3連覇で、優勝賞金243万豪ドル(約2億3千万円)を獲得した。四大大会は通算6勝目となった。
第1、第2セットはサービスゲームを落とさない展開だった。ジョコビッチは第3セットの第8ゲームで初めてブレークに成功して抜け出すと、第4セットも軽快な動きと力強いショットで押し切った。
混合ダブルス決勝は主催者推薦のヤルミラ・ガイドソバ、マシュー・エブデン組(オーストラリア)がルーシー・ハラデツカ、フランティセク・チェルマク組(チェコ)に6-3、7-5で勝ち、初優勝した。