エネルギー確保・利用で12項目合意 APEC首脳会議
【ウラジオストク=亀井勝司】アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議は9日、天然ガスの利用促進や石油購入への補助金の削減・廃止などエネルギー関連12項目の協力強化で合意する。増大する域内のエネルギー需要を安定的にまかなうため、資源の確保から効率利用までを網羅する。エネルギー分野で域内の連携を深め高い経済成長の持続をめざす。
石油補助金は新興国に多い制度。消費者がガソリンなど石油製品を買いや...
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