ウィンブルドン、A・マリー決勝へ 英国男子で74年ぶり
【ウィンブルドン=共同】テニスのウィンブルドン選手権第11日は6日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、第4シードのアンディ・マリー(英国)が第5シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)に6-3、6-4、3-6、7-5で勝ち、英国男子で1938年のバニー・オースティン以来、74年ぶりの決勝進出を果たした。
A・マリーは英国男子で36年のフレッド・ペリー以来の優勝を懸けて、ピート・サンプラス(米国)らと並ぶ最多7度目の制覇を目指すロジャー・フェデラー(スイス)と決勝で対戦する。
女子ダブルス準決勝は、シングルスで決勝に進出したセリーナ・ウィリアムズ(米国)と姉のビーナスのペアが、第1シードのリーゼル・フーバー、リサ・レイモンド組(米国)に2-6、6-1、6-2で勝ち、決勝に進んだ。