冬ボーナス3年ぶりマイナス、3.08%減 本社調査
日本経済新聞社が15日まとめた2012年冬のボーナス調査(最終集計、3日現在)では、1人当たりの税込み支給額(加重平均)が3年ぶりに減少に転じ、11年冬比3.08%減の72万4294円となった。業績悪化が目立つ鉄鋼や電機などの落ち込みが響いた。世界景気の減速を受け、来年のボーナスも下振れする可能性がある。
集計は561社を対象にした。支給額は直近のピークだった07年冬(82万9865円)の9割弱...
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