浅田真央、現役続行には「覚悟必要」 まず休養へ

フィギュアスケートの世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)で日本人最多となる3度目の優勝を飾った浅田真央(中京大)は30日、一夜明けて記者会見した。「ソチ五輪のフリーと世界選手権はようやく自分がやり切ったと思える試合だった」と振り返ったうえで、「次の目標は何かと言われると、(現役を)普通にやればできるけど、気持ちとしては少し休養が必要かなと思う」と休養も検討していることを明かした。
また「(現役を)やるかやらないかは、どれだけ目標を持っていけるかだと思う。やるならば、それだけの覚悟が必要だし、決意がわき出てこなければできないと思う」と体力面でなく、自身の気持ちを決断のポイントに挙げた。
4月は各地を回ってアイスショーに出演する予定で、時間をかけて進退を検討するという。