日航株、外国人保有4割 航空法の外資規制超す
一部配当失う可能性
日本航空の発行済み株式の約4割を外国人が保有していることが26日、分かった。航空法により、日本の航空会社は外国人の議決権割合を3分の1未満に抑える「外資規制」がある。規制を超えた分は株主名簿に記載されないため、議決権や配当を一部失う外国人株主が出る可能性がある。
株式などの決済業務を担う証券保管振替機構(ほふり)が公表した資料によると、日航株の外国人直接保有総数は7156万株。航空法上の外資規制...
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