原子力防災の対策見直しへ 政府、19日にも初会合
政府は原子力防災会議(議長・野田佳彦首相)の初会合を19日にも開き、関係省庁が使う防災対策のマニュアルの見直しに着手する。原子力発電所の防災区域が従来の8~10キロメートル圏から30キロ圏に広がるため、国と地方自治体の連携も焦点だ。
首相を議長とする防災会議はすべての閣僚で構成。9月の原子力規制委員会の発足に伴い設置した。規制委が月内に決める災害対策の指針に基づき、原発事故に備えた政府の防災体制...
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