原子力規制委、ストレステスト2次評価中止
原子力規制委員会は、前身の経済産業省原子力安全・保安院が全国の原子力発電所に提出を義務付けていたストレステスト(耐性調査)の2次評価を取りやめる方針を固めた。再稼働に向けた安全性を判断する新基準案を今年度中に策定する。2次評価の内容はこの新基準に盛り込むため、不要と判断した。
菅政権時代に原発再稼働の前提条件として急きょ始まったストレステストの評価は、1次と2次がある。1次は関西電力大飯原発3、...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り210文字
関連企業・業界