ピアス穴ある看護学生、3割の耳に黄色ブドウ球菌
東邦大が33人調査で検出
東邦大学の小林寅●(吉が2つ)教授と金山明子助教は、ピアスの穴を開けた看護学生33人のうち、3割の耳から院内感染の原因になる黄色ブドウ球菌を検出した。耳と指の両方から菌が検出されたのは4人で、同じ細菌の可能性が高かった。ピアスの穴を開けて炎症が起きると、かゆみを伴いやすい。無意識のうちに耳をいじり、耳と指の両方に細菌がついたとみられる。
黄色ブドウ球菌は抗生...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り182文字