原発事故捜査へ検察専従班 業過致死傷容疑など
東京地検など
東京電力福島第1原発事故を巡り、東京地検など検察当局は29日までに、業務上過失致死傷容疑などで捜査にあたる専従班を設置した。東京地検は近く福島地検などと協議し、今後の捜査体制を調整するとみられる。
関係者の話によると、東京地検は既に、政府や国会などの事故調査委員会がまとめた報告書の内容などを分析。捜査には原発の構造や事故原因の解明で専門的な知識が必要となるため、専属で捜査にあたる体制が必要と判断...
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