香港株前引け、小幅続落 中国景気減速に懸念、本土銀行株が安い
【NQN香港=倉下紀子】11日前場の香港株式市場でハンセン指数は小幅に続落した。前引けは前日比74.96ポイント(0.38%)安の1万9321.40だった。中国の景気減速を懸念する売りが引き続き優勢だった。1~6月期の業績悪化を予告する企業が相次いでいることも売りを促した。「破産危機に面している企業に融資を実行した」と伝わった時価総額上位の中国本土の銀行株が下落し相場全体を押し下げた。ただし、前日...
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