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世界の原発発電量、ピーク越えか 減少の流れ強く

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【ワシントン=共同】世界の原発による発電量は既にピークを越え、減少に転じた可能性があると分析した報告書を、米環境シンクタンク「アースポリシー研究所」が19日までにまとめた。

中国やインドでの建設ラッシュという増加要因はあるものの、昨年の東京電力福島第1原発事故を機に脱原発に踏み切った国もあり、老朽化で廃炉を迫られる原発が増えるなど、減少へ向かう流れの方が強いという。

ブラジルでの国連持続可能な開発会議(リオ+20)の会場でも、原発事故を受けて市民団体が再生可能エネルギーへの転換を訴えるなど、脱原発を求める声が高まっている。

報告書によると、世界の原発の発電量は2000年以降、ほぼ横ばい傾向だったが、11年は日本やドイツ、英国で計13基が閉鎖、新規の運転開始は中国やインドなどの計7基にとどまった。年間発電量は、過去最大だった06年比で5%減の2兆5200億キロワット時だった。

現在、中国で26基、ロシア11基、インド7基など世界で62基の建設が進んでいるが、運転開始予定日が具体的に設定されたのは15基だけ。大幅に計画が遅れているものもあり、建設に時間がかかる新規原発が急増するとは考えにくい。

一方、福島事故後にドイツやイタリア、ベルギー、スイスは脱原発を決定。77%の電力を原子力に頼るフランスでも、オランド大統領は依存度を25年までに50%に下げる方針を示している。

運転開始から30年以上になる原発は180基近くに達し、老朽化で廃炉になる原発が増えるとしている。

報告書をまとめたマシュー・ローニー研究員は「何基の原発が40年以上の運転を認められるかなど不確定要因はあるが、新規建設のペースを考えると、長期的に原発の数や発電量が減少傾向にあるのは間違いない」と話している。

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