三栄鶏卵、高級卵をシンガポールに輸出
鶏卵の生産販売を手がける三栄鶏卵(愛知県岡崎市、市川尚宏社長)は自社のブランド卵をシンガポールに輸出する。日本人駐在員や現地富裕層の需要を開拓する。卵を生で食べる習慣のない現地の人に「卵かけご飯」「釜玉ラーメン」などを提案し、卵の味わいを生かした日本食の普及・定着をめざす。
渥美農場(同県田原市)で生産した「まんげつ濃厚卵」を18日に中部国際空港から航空便で初出荷し、伊勢丹シンガポールで開かれる...
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