計画停電、7グループ28地域に区分け 四国電力
四国電力は22日、今夏に電力需要が急増するなど緊急的な需給対策が必要となった場合の計画停電の計画について、四国管内を大きく7つのグループに分けると発表した。7グループをさらに4つずつのサブグループに分け、合計で28の区分けで実施する。
7グループはそれぞれ使用電力量が60万キロワット程度に、サブグループはそれぞれ15万キロワット程度になるように区分した。
災害拠点病院など人命にかかわる施設や自衛隊駐屯地など国の安全保障上重要な施設、警察署などは計画停電の区域から外す。
猛暑で他電力からの融通が受けられないタイミングで、四電の火力発電所でトラブルが起きるなど悪条件が重ならない限り、計画停電になる可能性は極めて低いとしている。
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