携帯電話加入契約数が1億3276万件に 3月末、7.7%増
携帯電話の契約数が増え続けている。総務省が22日発表した3月末の加入契約数(PHSを含む)は前年同期比7.7%増の1億3276万件になった。2011年12月末時点の調査で日本の総人口を初めて上回り、今回は1億3千万件を突破して過去最高を更新した。
携帯電話の契約数はこの1年間で約1千万件増えた。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の普及で複数の携帯電話を持つ人が増えたことが背景にある。
携帯各社のシェアはNTTドコモが45.3%(前年同期比1.8ポイント低下)、KDDIは26.4%(0.4ポイント低下)、ソフトバンクモバイルは21.8%(1.2ポイント上昇)だった。