吉田4年ぶり黒星 女子レスリングW杯国別対抗戦
日本は6年ぶりV
レスリング女子国別対抗戦、ワールドカップ(W杯)最終日は27日、代々木第二体育館で行われ、日本がロシアと対戦した決勝で、五輪3連覇を狙うロンドン五輪代表の吉田沙保里(ALSOK)が2008年1月のW杯以来の敗戦を喫し、連勝は58で止まった。日本はロシアを5-2で破り、6年ぶり6度目の優勝を果たした。3位は中国だった。
7階級で争った団体戦。吉田にとっては、不安を残す大会となった。ほかの五輪代表組では48キロ級の小原日登美(自衛隊)と63キロ級の伊調馨(ALSOK)は勝ったが、72キロ級の浜口京子(ジャパンビバレッジ)は敗れた。〔共同〕