日本原燃、再処理工場の安全対策に300億円追加 新基準対応
日本原燃は、使用済み核燃料の再処理工場(青森県六ケ所村)の安全対策のために約300億円を追加投資する。18日に施行された核燃料施設向けの新規制基準で、同工場にも放射性物質を外部にまき散らすような重大事故に備えた対策が新たに義務づけられたため。原子力規制委員会から対策が不十分と判断されれば、さらに工事費用がかさむ可能性もある。
日本原燃は来年1月7日に新基準に基づく安全審査を規制委に申請する予定だ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り264文字