東電新会長、組織掌握へ直属チーム 中堅・若手中心
政府の原子力損害賠償支援機構は東京電力の新しい会長に就く下河辺和彦運営委員長を補佐するため、会長直属チームを設ける方針を固めた。チームは東電の中堅・若手職員を中心に人選し、機構も職員を派遣する。経営の重要課題の決定にかかわる。下河辺氏に企業経営の経験がないことも考慮し、東電の巨大組織を掌握できるように支援体制を整える。
陣容は20~30人程度を想定。機構が改革意欲のある中堅・若手の人選にあたる。...
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