小中学校で太陽光発電 12年度、まず被災3県で
国交省と文科省、地域の蓄電・供給拠点に
国土交通、文部科学両省は、太陽光発電・蓄電のできる新たな小中学校施設の建設に乗り出す。電力需給への懸念を受け、学校の周辺地域にも電力を供給できる拠点とする。今年度中に東日本大震災の被害を受けた岩手、宮城、福島の3県の学校から対象を選び、改修に着手。今後5年で全都道府県に広げる。災害時の避難拠点ともなる学校の耐震化と省エネ化を同時に進める。
震災では、小中高各校で6千校以上が地震と津波の被害を受け...
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