清水建設、生ゴミで自家発電する装置 オフィスビル向け開発
清水建設はオフィスビル向けに、生ゴミを燃料に自家発電する装置を開発した。建物内に設置し、紙ゴミを含めビルで発生するほぼすべてのゴミをエネルギー源として再利用できる。生ゴミは水分を含むため、自家発電に使うのが難しかった。発電性能などを評価・検証し、2013年春以降の実用化を目指す。
新装置は生ゴミをまず乾燥処理し、紙ゴミなど乾いたゴミと混ぜ合わせる。無酸素で蒸し焼きにしてバイオガスを作り出し、...
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