松井がレイズとマイナー契約へ
【ニューヨーク=共同】米大リーグのアスレチックスからフリーエージェント(FA)となり、所属が決まらないままシーズンを迎えた松井秀喜外野手(37)がレイズとマイナー契約で合意間近であることが23日分かった。チーム関係者が、交渉が最終段階にあることを認めた。
レイズの地元紙セントピーターズバーグ・タイムズ(電子版)によると、契約後はフロリダ州のキャンプ施設での練習を経て、傘下の3Aに合流する方針だという。
松井は今季が大リーグ10年目。昨季は前半戦の不振が響き、141試合の出場で打率は過去最低の2割5分1厘、12本塁打、72打点と振るわなかった。
契約チームがないまま2月に渡米した松井は、同月下旬から個人で練習を続けて契約オファーを待っていた。