スマホ新放送「NOTTV」開始 ツイッターと連動
NTTドコモなどが出資するmmbi(東京・港、二木治成社長)が運営するスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)向けの新放送「NOTTV」が1日、始まった。ニュースやスポーツ番組などを24時間放送するほか、ツイッターやフェイスブックなどソーシャルメディアと連動するのが特徴。二木社長は「初年度に100万台の契約を目指す」としている。
昨年度終了したアナログ放送の電波の周波数帯を使用する。既存のワンセグ放送と比べ10倍の画質があり、3チャンネルでニュースやドラマ、バラエティーなどを放送する。映像を見ながら同じ画面上でツイッターなどに投稿することも可能だ。
月額使用料は420円。現在はドコモのスマホとタブレット端末の2機種のみ対応しており、今年度上期中に5機種を追加する方針。mmbiによると、現時点でKDDI(au)やソフトバンクの機種への対応は予定していない。
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