近畿車両、30年ぶりにディーゼル車両の生産再開
鉄道車両製造の近畿車両は、約30年ぶりにディーゼル車両の生産を再開する。5月から本社工場(大阪府東大阪市)で製造を開始、2013年1月に四国旅客鉄道(JR四国)に納入する。地方の路線では非電化路線が多く、ディーゼル車両の需要は底堅い。老朽車両の更新需要を取り込み、縮小が続く国内市場の下支えにする。
国内では2000両強のディーゼル車両が使われ、国鉄の分割民営化以前の1970年代に投入された車両も...
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