バンダイ、iPhoneが顔になる犬型ロボット
4月28日発売
バンダイ(東京・台東)は、米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)「iPhone(アイフォーン)」が顔になる犬型ペットロボット「スマートペット」を4月28日に発売する。
手持ちのiPhoneに米アップルのソフト配信サービス「アップストア」から無料の専用アプリをダウンロードし、犬の体の形をした本体にセットすると、iPhoneが犬の顔となり様々な表情を映し出すほか、本体も愛らしい動きをする。
画面の前で手を動かすと本体が前進や回転したり、声をかけると動くなど、本物のペットのように指示を出すこともできる。顔の表情と体の動きの組み合わせで計100種類以上のリアクションが楽しめるという。携帯音楽プレーヤー「iPodタッチ」でも使用可能。
店頭実勢価格は6500円程度の見通しで、色は白と黒の2種類。家電量販店や雑貨店、玩具専門店などで取り扱い、2013年3月末までに20万個の販売を目指す。〔日経QUICKニュース〕