定時到着率、全日空と日航が世界一アピール
単独受賞とグループ部門で
全日本空輸と日本航空は23日、飛行機が予定時刻通りに到着したかを示す2011年の「定時到着率」で世界の主要航空会社の中で世界一になったと発表した。全日空は単独、日航はグループ会社を含めた部門でそれぞれ1位。運航の正確性に利用者の目は厳しく、両社はアピールに躍起になっている。
調査は米コンデューシブ・テクノロジー社が大手航空会社を対象に実施した。全日空は単独の定時到着率が90.18%で、初の世界一受賞となった。09年、10年にトップだった日航は90.14%で2位だった。
一方、今回新設された、グループ企業などを合わせた部門では日航が86.33%で1位だった。
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